いつか蝶々になる日

蝶々のように華麗に羽ばたくことを夢見る男の、 単なる妄想的雑感

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人間の強さと弱さ ~ ジダンを見て

 皆さん知っていることだと思うが、ワールドカップの決勝戦でジダンがイタリアの選手に頭突きをし、レッドカードで退場になった。

 彼は今大会で引退を表明しているから、この試合が実質的な引退試合。

 もう準優勝以上は決定しているし、たとえ負けたとしても普通に試合が終われば、長い選手生活に有終の美を飾ることができたはずだった。

 ところがそうはならなかった。

 とても衝撃的で後味の悪い結末となった。



 前回グループリーグで敗戦したフランスチームが、今回決勝戦まで進めたのはジダンの貢献が大きい。

 引退を決めたことで、この大会にかける想いは誰よりも強くなった。

 前回の無様な姿とは全く違う、非常に切れの良い動きをしていた。

 またその彼の想いにチーム全体が応えた。


 ここにジダンの中の「強さ」を見た。



 でも一番最後に一瞬だけ現われた激情が、全てを台無しにしてしまった。

 彼がその人生をかけて目指してきたものを、一つの行動で失ってしまった。

 おそらくこのことは彼の中で一生残る悔いとなってしまうだろう。


 ここにジダンの中の「弱さ」を見た。



 「彼には我慢して欲しかった。」

 試合後、多くのマスコミはそういうコメントを発した。

 もちろんサッカーファンもそうだし、本人もどうしてそうできなかったのかと思っているだろう。


 でも彼みたいなトップアスリートでスーパースターと呼ばれる人間は、世間一般の人間と比べたら比較にならないほどの精神力を持っているはず。

 そんな人でも、ちょっとしたきっかけで全てを忘れ、本来意図していない悪い行動を取ってしまう。


 彼を嘲笑するのは簡単だ。

 でもきっかけはどうあれ、一瞬で怒りに支配されて一生を台無しにすることなど、誰にでも起こり得るのではないか。

 彼ほど精神力が強くない一般の人間だったら、なおさらだ。

 そう考えると私は彼の行動を笑えないのだ。



 人間は強くもなれるし、弱くもなれる。

 あの一瞬の行動からそういうことを気づかされた。



  1. 2006/07/10(月) 00:00:00|
  2. 気づき
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楽○より移転(2009/04)
自己イメージ:「現在は醜いイモムシ、でもいつか華麗な蝶々へ」 元々この日記はそれに基づいて、日々の色々な気づきを書いていこうとしていたんですが。 現状は雑感になっています・・・。 時に真面目、時に不思議で。

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